阪急電鉄の梅田から2駅又は1駅の十三駅で途中下車した。
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 この十三は多彩な顔を持つ大阪の繁華街・歓楽街である。

 
 上の写真は十三駅西口であるが、この西口はトミータウンと云う。
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 トミー君の像もある。
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 この辺りは、先ごろ火災で一部の区画が大変なことになったが、現在は見事に再建できている。
 特に北側の路地である。
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 また南側路地は、かつては鉄腕波平の「波平通り」であったが、著作権が指摘されたのであろう、「WEST13」なっている。
 これら南北の路地は、夜の飲み屋街である。
 このトミータウンのエースは何と云っても酒饅の「KYS」である。
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 駅西の国道176号線の向こうに、右手の北側に商店街「十三フレンドリーストリート」、左手の南側に「栄町商店街」がある。
 先ずは北のフレンドリーストリートの探索である。
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 西方向に長く続いている。

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 地図で確認すると、約400mの商店街である。
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 アーケード街を抜け出て南へと行ってみる。

 十三公園があり、その南に大阪の公立高校では進学No.1の北野高校がある。
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 更に淀川べりまで行ってみる。

 国道176号線の十三大橋の袂に十三の渡し跡の石碑がある。
 十三の地名説にも関連するが、当時の中津川(現淀川)で、上流から数えて13番目の渡しであったとのことである。
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 淀川を挟んで川向こうには梅田の風景が見えるところである。

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 北の十三駅に向けてへと戻る。
 
 途中に大きなホテルがある。客室が650室以上もあるホテル「プラザ オオサカ」である。
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 駅前へと戻る。

 今度は栄町商店街である。
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 先ほどのフレンドリーストリートとは様相が大きく異なる。

 アルサロなどが出て来る。
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 飲食店も出て来る。

 正に歓楽街十三、ここにありとの感がするところである。
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 そして、路地の栄小町に入ってみるとエステ・リラクゼーションの店が並ぶところでもある。
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 次に駅の東側に行ってみる。
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 駅の東側も小規模ながらアーケードがある。
 阪急線路に沿った十三駅前商店街、
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 そして線路に直交する十三駅前通である。

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 これらの商店街の先に十三の惣社と云われる「神津神社」が鎮座している。
 大きな戎神社も境内社として祀られている。
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 十三の街を一巡した。

 さて昼食である。
 阪急電鉄の主だった駅には、阪急そばという立ち食いそばの店がある。
 十三駅にもあるので、駅の改札に入ってみた。
 宝塚線のホームにある筈である。
 すると別名のそば屋があった。 「WNそば」となっている。
 仕方がないのでこのそば店に入り、阪急そばの時から気になっていた「ポテトそば」を注文したのであった。
 待つこと5分ぐらい、ポテトそばが出された。

 ポテトフライが大量に添えられているのにはビックリした。

 
 少し太めのポテトフライである。
 そのまま食べてみると、ほかほかで柔らかい。
 しかしそばにトッピングしなければ意味がない。
 思い切って乗せてみた。

 このまま味わってみる。

 
 しかし味は微妙である。
 ポテトは出汁に浸けられているので、多少はしんなりしてる。
 しかし、味が染み込んでいるとは言えない。
 なので相互作用は微妙と云わざるを得ない。
 ポテトをつまみながら、そばを食べているという感じが最後まで同じであった。
 各人によって食感は異なるとは思う。
 一度、試してみたらいかがであろうか?
 少し物足りない感じを持ちつつ、電車に乗ったのであった。
 後で調べてみた。
 「阪急そば」は事業譲渡により、今年度の四月から「若菜そば」に変わったとのことであった。