1
名神高速道路の八日市ICを出て西方向4km程度の近江鉄道の太郎坊宮駅の北方に「太郎坊宮 阿賀神社」がある。
この駅の北側に太郎坊宮の一ノ鳥居が建っている。
赤神山は岩場で構成される山で、木々とのコントラストが絶妙で、神秘的な感じがする。
参道を更に進むと二ノ鳥居に達する。
車では祈祷殿前の駐車場まで行くことができる。
祈祷殿からは石段である。
「茜指す 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」
で知られるところである。また、この太郎坊宮の創建は極めて古い。
欽明天皇の時代に聖徳太子が創建したと云われる。
また後に、天台宗始祖の伝教大師が参篭し、50有余の社坊を建立したと云われる。
そして山岳信仰の霊地として多くの修験者が参篭した。
その修験者たちの守護神とされたのが「太郎坊の天狗」であり、現在も神社の守護神とされている。
で知られるところである。また、この太郎坊宮の創建は極めて古い。
欽明天皇の時代に聖徳太子が創建したと云われる。
また後に、天台宗始祖の伝教大師が参篭し、50有余の社坊を建立したと云われる。
そして山岳信仰の霊地として多くの修験者が参篭した。
その修験者たちの守護神とされたのが「太郎坊の天狗」であり、現在も神社の守護神とされている。
その天狗が願かけ天狗として祈祷殿に祀られている。
この横から表坂の石段を昇り始める。
石段の横には十二支の石像も祀られている。
本殿に参拝し、帰路は裏坂である。
石段の途中には七福神が祀られている。
そしてその下には一願成就社が祀られている。
元の祈祷殿まで戻ったのであった。
3
八日市の町にて昼食である。
食事処は元来た八日市インターまでの間にある。
そして八日市インター近くにラーメン店の「ラーメン藤」を見つけたのであった。
ラーメン藤は創業45年の結構古いチェーン店である。
京都市内が本店であるが、この滋賀県内には多くの店を持っている。
一度は行ってみたかったので、迷わず入店したのであった。
スーパーマーケットの一角にある店の様であるが、そのスーパーマーケットは廃業したようである。
隣に一店があり、他には何も無い感じである。
カウンターばかりで20席ぐらいの店である。
客は7割程度、結構な繁盛具合である。
メニューを見てみると、木炭焼豚ラーメンと云うのがある。
炭火でチャーシューを調理しているとのことであろう。
これをオーダーして、暫く待つことになった。
10分ぐらい掛かった。
やっとラーメンが運ばれてきたのであった。
チャーシューは、普通のチャーシューと少し違うようである。
周辺がこんがりと焼けている。
かと言ってその部分が固いというわけではない。
柔らかいチャーシューである。
他にトッピングは、モヤシ、青ネギである。
スープはと云うと懐かしいコクのある醤油味である。
しかしながら結構量が多い。
ふうふう言いながら最後まで頂き、完食したのであった。
昔懐かし、美味しい醤油ラーメンを頂き、店を後にしたのであった。