大阪市此花区のUSJ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)や桜島の西に220ヘクタールの舞洲(まいしま)という人工島がある。(下図は下が北方向)
イメージ 2
 舞洲には、公園の舞洲緑地、野球やサッカーなどのスポーツ施設、環境に関する処理工場、企業の物流センターなどが設置され、余すところなく活用されている。

 この舞洲へは、JR桜島線(ゆめさき線)の桜島駅で下車し、北港バスにて向かうのが便利である。

イメージ 1
 冒頭の案内図の左橋の大橋を渡ったところの右側には障害者スポーツセンター「アミティ舞洲」がある。
イメージ 3
 そしてその奥に異国風の建物や煙突を備えた大阪市スラッジセンターがある。
イメージ 4
 また右手にも同様の異国風の大阪市・八尾市・松原市の環境工場がある。
イメージ 5
更にこの辺り一帯は企業の物流センターとなっていて、コンクリートの建物が並ぶエリアである。

西へ行き、舞洲の南にある夢洲へと繋がる道路を越えるとスポーツ施設のエリアとなる。
先ずはJリーグのセレッソ大阪の芝生を敷き詰めたグラウンドが2面あり、手前のグラウンドでは、丁度練習中であった。

イメージ 6
そして西に舞洲ベースボールスタジアム、挟んだ道路の北側に舞洲アリーナがある。
イメージ 7
イメージ 8
 更に、並んでプロ野球のオリックスの球場やら練習場やらの施設が続く。
イメージ 9
その先は舞洲緑地である。
但し先日の台風21号で被害を受け、現在は修復途中である。
 とりあえず、時計回りに一周してみる。
 先ずは見晴らしの丘である。付近には灯台、冒険の丘もある。
イメージ 10
海岸に近づくと遊歩道に倒木が多くなり、迂回をしながら進む。
 海の向こうには夢洲、そして咲洲のWTCなどが見える。
イメージ 11

噴水池も大被害である。

イメージ 12
噴水池に流れ込むせせらぎを遡ると、先ずは下の池、そしてログハウスが取り囲む上の池となる。
イメージ 13
 そしてその先はロッジ舞洲という宿泊施設である。
イメージ 14

また道路向かいには舞洲陶芸館がある。

イメージ 15

陶芸館の背後は丘となっている。新夕陽丘ヶ丘と名付けられている。

イメージ 16
 そのほかにも、ゆり園、オートキャンプ場、ドッグラン、サーキットなどが備えられている舞洲である。
 施設見学は終了である。
 舞洲の入り口付近へと戻る。
 その途中のコンビニの2回に舞洲食堂というのがある。
 舞洲に働く人のための食堂らしい。
 価格はワンコインと書かれている。

イメージ 17

 丁度昼時であったので訪れてみることにした。
イメージ 18
 店内は結構広い。そしてセルフサービスである。
 そのためか、スムーズに料理にありつけるようである。
イメージ 19

メニューは定食の他に、麺類とカレーである。

 価格は全てワンコイン、好き嫌いもあるので、定食を3種類の中から選べると云うのは嬉しい。
 ちょっと悩んだ末、定食の魚フライを注文したのであった。
 小鉢、そしてごはんやみそ汁はセルフである。
 白飯、炊き込み飯のどちらでも良いので、炊き込みご飯にしたのであった。
 魚フライのプレートを受け取り、空いている席へと向かったのであった。
イメージ 20
 フライは結構大きいので、サラダも併せると、かなりな量である。
 さあ頂いてみよう。
 とにかくこんな大きな魚のフライは未経験である。
 どんな魚なのか、恐る恐る割ってみる。
 身が白い魚で、味も大味である。
 これだけの量を完食するには時間もかかる。
 そして、お腹も十二分に見たされた舞洲食堂のランチであった。