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岡山市で午後の所用があった日、出発を早目にして、昼食と駅の周囲の探索をと思いJR姫路駅で途中下車した。
駅からは、アーケード街である「みゆき通り」を北の姫路城の方向へ進んで行く。
御門から入り参道を暫く行くと、神門を潜り、神社の広い境内へと出る。
先ずは拝本殿にお参りし、境内を散策してみることにする。
先ずは拝本殿にお参りし、境内を散策してみることにする。
尚、本殿の祭神は、射楯大神すなわち五十猛(いそたける)神と、兵主大神すなわち大国主命である。
元々は別の所に祀られていたそうであるが、豊臣秀吉の姫路城築城の際に、城の中曲輪であった現在地に遷座されたと云われている。
元々は別の所に祀られていたそうであるが、豊臣秀吉の姫路城築城の際に、城の中曲輪であった現在地に遷座されたと云われている。
さすがに総社である。
数え切れない程の多くの摂社、末社が祀られている。
数え切れない程の多くの摂社、末社が祀られている。
先ずは、拝本殿の背後に、連結された合祀社が3棟、祀られている。
上の写真は中央の十二社合殿である。
また、その右手が東播総神殿、左手が西播総神殿である。
合計、20社以上の大世帯である。
合計、20社以上の大世帯である。
拝殿の斜め前には恵美酒社・住吉社の拝本殿が祀られている。
福娘を乗せた宝恵駕籠が繰り出す、初えびす祭が行われる神社である。
福娘を乗せた宝恵駕籠が繰り出す、初えびす祭が行われる神社である。
また拝本殿に向かって右手に、沢山の境内社が並んでいる。
猿田彦神、誉田別神を祀る「案内社八幡宮」、姫路刑部神、富姫神を祀る「長壁(おさかべ)神社」、菅原道真公を祀る「姫道天神社」である。
猿田彦神、誉田別神を祀る「案内社八幡宮」、姫路刑部神、富姫神を祀る「長壁(おさかべ)神社」、菅原道真公を祀る「姫道天神社」である。
もう一つ、神池の中に厳島神社も祀られている。
そして境内の広場に戻ると、正面参道の入り口付近には神社の神使であり、知性の象徴で吉兆を授ける「撫でみみづく」が祀られている。
ここで境内一周である。
正面の神門、一ノ鳥居から退出し、駅の方向へ向かったのであった。
正面の神門、一ノ鳥居から退出し、駅の方向へ向かったのであった。
期待はできそうであるが、万が一、店が一杯だったら別の店にしようと、暖簾を潜った。
カウンターだけの店であり、客は数名、これならと、カウンターの奥に座ったのであった。
メニューは、ラーメン、ぎょうざ、ワンタン、ワンタン麺のみである。
ぎょうざも食べたいが仕事があるので、無理である。
ワンタン麺を注文して、暫く待つことになったのであった。
意外と早くに、ワンタン麺が届けられた。
さあ頂いてみよう。
先ずはスープ、アッサリ系の味である。
抵抗なく、すんなりと受け入れられる。麺はと云えば、中細のストレート麺、ほぼ白色に近い麺である。
もやしと絡ませると、シャキシャキ・シコシコで、よく合う。
抵抗なく、すんなりと受け入れられる。麺はと云えば、中細のストレート麺、ほぼ白色に近い麺である。
もやしと絡ませると、シャキシャキ・シコシコで、よく合う。
ワンタンとチャーシューを時々摘まみ、スープも飲みながら、美味しく頂いたのであった。
後で調べてみるとこのSS軒は姫路のラーメン屋では、かなり老舗の店として知られている店だそうである。
50年前ぐらいの創業とのことである。
50年前ぐらいの創業とのことである。
ラーメン・餃子だけで50年も支持され営業を継続していることに感服した次第であった。
新幹線の時刻も迫ってきた。姫路駅に急いだのであった。