1
大阪市営地下鉄の南港を走るニュートラム線に乗って中ふ頭駅で下車、イベント会場であるインテックス大阪へ出掛けた。
少し見学したところで昼になった。
会場内には大きなレストランもあるが、このような時は臨時に出店している屋台の中から、日ごろ目に触れないものを探すのは、一つの楽しみである。
会場内には大きなレストランもあるが、このような時は臨時に出店している屋台の中から、日ごろ目に触れないものを探すのは、一つの楽しみである。
大きな展示場の一つに屋台を並べ、沢山のテーブルを並べて、飲食エリアとしている。
若干の行列の後について、ラーメンを注文したのであった。
待つこと2~3分、ラーメンが出された。
代金を支払って、空いているテーブルを目指した。
こういう場面では、面鉢はプラスチックであるのはいただけないが、場所が場所なので止むを得ない。
代金を支払って、空いているテーブルを目指した。
こういう場面では、面鉢はプラスチックであるのはいただけないが、場所が場所なので止むを得ない。
ラーメンは一見、辛そうな担々麺と似ている。
トッピングは、挽肉と卵黄を混ぜ炒めたそぼろ風の具がメインで、それを囲むようにモヤシ、ニラ、刻みネギが配されている。
スープは醤油系の半透明、細かい脂が浮かんでいることから鶏出汁であろう。
麺は、鹹水の中細麺、ストレートである。
トッピングは、挽肉と卵黄を混ぜ炒めたそぼろ風の具がメインで、それを囲むようにモヤシ、ニラ、刻みネギが配されている。
スープは醤油系の半透明、細かい脂が浮かんでいることから鶏出汁であろう。
麺は、鹹水の中細麺、ストレートである。
さて、頂いてみよう。
見るからに担々麺=辛い、という先入観があったせいか、そう辛いとは思えない。
ラー油が少し効いているのか、ピリッとはしているが、その中にも甘ささえ感じる。
見るからに担々麺=辛い、という先入観があったせいか、そう辛いとは思えない。
ラー油が少し効いているのか、ピリッとはしているが、その中にも甘ささえ感じる。
そぼろを混ぜながら麺に絡め頂く。
チャーシュー・メンマのラーメンとは全く違う感触であり、これはこれで癖になりそうな味である。
なるほど台湾ラーメンとは、このようなものかと思った次第である。
チャーシュー・メンマのラーメンとは全く違う感触であり、これはこれで癖になりそうな味である。
なるほど台湾ラーメンとは、このようなものかと思った次第である。
少し調べてみた。
台湾ラーメンとは、台湾ではなく名古屋が発祥とのことである。
今から30年前に、千種区今池の台湾料理専門店「MS」の店主が台湾の担仔麺(たんつーめん)をベースにして辛く味付けしたのがルーツだと云われている。
店主が台湾出身だったことから、台湾ラーメンと名付けたとのことである。
台湾ラーメンとは、台湾ではなく名古屋が発祥とのことである。
今から30年前に、千種区今池の台湾料理専門店「MS」の店主が台湾の担仔麺(たんつーめん)をベースにして辛く味付けしたのがルーツだと云われている。
店主が台湾出身だったことから、台湾ラーメンと名付けたとのことである。
そして、今から10年ほど前の激辛ブームに乗っかって、市内の他の店でも出され、名古屋の台湾ラーメンとして定着し、名古屋飯の一つに数えられるようになったとの経過を辿っている。
2
イベント会場に戻り、幾つかのブースを訪問してから、会場を出た。
会場の周りにはいろんな建物があるが、先ずはWTCが目に付く。
このビルは、大阪泉南の関西国際空港の陸側にあるりんくうゲートタワービルと高さを競ったが、現在はりんくうの方が高いということに落ち着き、我が国4位の高さに甘んじている。
WTCのニュートラムを挟んで海側にはATCがある。
ATCはアジア太平洋トレードセンター(Asia & Pacific Trade Center)で、大規模複合施設でありO’s棟とITM棟で構成されている。
O’s棟は6階建てで海に臨み、沢山のレストランやショップが入っている。
ATCはアジア太平洋トレードセンター(Asia & Pacific Trade Center)で、大規模複合施設でありO’s棟とITM棟で構成されている。
O’s棟は6階建てで海に臨み、沢山のレストランやショップが入っている。
また海側から眺めると、WTC,ATCが一体となって見える。
ATCを後に、隣の地下鉄コスモスクエア駅方向に歩く。
まだまだ広い土地も残されている。
まだまだ広い土地も残されている。
コスモスクエア駅の海側は海岸べりの遊歩道となっている。
遠く西の方には明石海峡大橋を望むことができる。
また、北西方向には六甲山、その手前にはキリン型のクレーンが林立した夢洲を望むことができる。
遠く西の方には明石海峡大橋を望むことができる。
また、北西方向には六甲山、その手前にはキリン型のクレーンが林立した夢洲を望むことができる。
そして東方向の大阪港北港を眺めてみると、お馴染みの海遊館の外壁や観覧車、そしてその向こうに弁天町のマンション群が見える。