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富山県の高岡市に出かけることになった。
今までなら関西からは特急サンダーバード1本で行けたが、今は行けない。
サンダーバードは和倉温泉に行くのを除いて、金沢から先には行かないのである。
今までなら関西からは特急サンダーバード1本で行けたが、今は行けない。
サンダーバードは和倉温泉に行くのを除いて、金沢から先には行かないのである。
金沢から新幹線に乗れということであろうが、新幹線に乗ったとしても降りる駅は新高岡駅、そこから在来線で高岡駅に行くという面倒くさいことになる。
そして乗換の待ち時間を考えるとどれくらいかかるか分からない。
そして乗換の待ち時間を考えるとどれくらいかかるか分からない。
各駅停車の方がサンダーバードと接続されているので、乗ればそのまま高岡まで行ける。
これが便利であるとの気がしたので、各駅停車を選択した。
これが便利であるとの気がしたので、各駅停車を選択した。
金沢駅からの北陸本線在来線は、ややこしい名称になっている。
石川県内の倶利伽羅峠までは「IRいしかわ鉄道」、そして富山県内は「あいの風とやま鉄道」と云う。
石川県内の倶利伽羅峠までは「IRいしかわ鉄道」、そして富山県内は「あいの風とやま鉄道」と云う。
それぞれの鉄道は県が多くの出資をしている第三セクターの会社組織で、運行・経営をしている。
旅行者の立場ではどちらでも構わないが、県民にとってはどうなのであろうか?
県税や市税の使い道として良いのかどうかである。
旅行者の立場ではどちらでも構わないが、県民にとってはどうなのであろうか?
県税や市税の使い道として良いのかどうかである。
余談で始めてしまったが、各停に乗って高岡駅で下車した。
高岡駅で下車すると万葉線という路面電車が出ている。
高岡駅で下車すると万葉線という路面電車が出ている。
先ずは昼にと、万葉線に乗って「広小路」と云う停留所で下車した。
広小路の電停の近くに氷見うどんの店がある。
「MN屋」と云う。
「MN屋」と云う。
入口のドアを開けて入ってみた。
何と讃岐うどんの様なセルフの店であったのには少なからず驚いた。
何と讃岐うどんの様なセルフの店であったのには少なからず驚いた。
先ずはうどん玉の注文である。
並をお願いすると、店員嬢が湯がいてくれる。
そして、天ぷらやおにぎりに進む。
並をお願いすると、店員嬢が湯がいてくれる。
そして、天ぷらやおにぎりに進む。
白エビのかき揚げがあったので、これを一つ頂く。
そしてレジである。
レジには刻んだ茎ワカメが置いてある。
適量入れて、座席へと進んだのであった。
レジには刻んだ茎ワカメが置いてある。
適量入れて、座席へと進んだのであった。
2
さあ、頂いてみよう。
出汁は昆布と鰹節のようである。
抵抗なく飲むことができる。しかし少々辛めかなとは思った。
抵抗なく飲むことができる。しかし少々辛めかなとは思った。
次はうどん麺である。
コシの抵抗感はあまりない。どちらかと云うと大阪のうどんに近いと思われる。
コシの抵抗感はあまりない。どちらかと云うと大阪のうどんに近いと思われる。
以前、岡山の西大寺で西大寺うどんを食べたことがある。
それに相似形であるように思われた。
それに相似形であるように思われた。
小生はコシを主張しないうどんもそれなりに好みである。
柔らかくて小麦の香りを主張するうどんも良いと思う。
それゆえ最後まで美味しく頂くことが出来たのであった。
柔らかくて小麦の香りを主張するうどんも良いと思う。
それゆえ最後まで美味しく頂くことが出来たのであった。
さて、この氷見うどんの店と高岡駅との間には高岡城跡がある。
城跡を駆け抜けて、駅へ戻ることにする。
城跡を駆け抜けて、駅へ戻ることにする。
城跡の住所は古城という。
裏口から入城し、濠を巡って本丸跡に到着した。
本丸跡の隅には、築城し居住した加賀藩初代の前田利長公の騎馬像が建てられている。
神社の鳥居前から、駅方向に向かう。
内堀には土橋が掛かっていて、土橋の両側は石垣が積まれている。
内堀には土橋が掛かっていて、土橋の両側は石垣が積まれている。
土橋の先は外堀である。
駐春橋が架かっている。
駐春橋が架かっている。