1
今まで江ノ電に乗ったことが無かったので、乗ってみようと藤沢から鎌倉行きに乗った。
路面電車風の4両編成である。
時間はかかりそうであるが、途中下車しながらであれば、そう退屈もしない筈である。
路面電車風の4両編成である。
時間はかかりそうであるが、途中下車しながらであれば、そう退屈もしない筈である。
まずは江ノ島駅で途中下車した。
勿論江ノ島も初めてなので、散策目的である。
駅から海までは結構遠い。
地下道を通って、やっとのことで、海岸に出る。
歩道の弁天橋を渡る。
江ノ島がだんだんと近づいてくる。
駅から海までは結構遠い。
地下道を通って、やっとのことで、海岸に出る。
歩道の弁天橋を渡る。
江ノ島がだんだんと近づいてくる。
さて何があるんだろう。
全景はテレビで良く見るが、中身はあまり知らない。
橋から山への登り口に、寺のような門が見える。
その少し上に、お堂らしい屋根が見える。前もっての情報は全くない。
まずはそのお堂に行ってみようか?
橋を渡り切って、鳥居を潜り参道を歩き始めた。
橋から山への登り口に、寺のような門が見える。
その少し上に、お堂らしい屋根が見える。前もっての情報は全くない。
まずはそのお堂に行ってみようか?
橋を渡り切って、鳥居を潜り参道を歩き始めた。
両側にお決まりの土産物屋が並んでいる。
あまり変わったものは無いようである。
あまり変わったものは無いようである。
食事処の看板に「しらす・・・」と云うのが目につくぐらいか?
しらすが名物なんだと昼食メニューを決定した。
いよいよ神域に入って行く。
鳥居を潜り、重なるように建っている禅宗様の瑞心門を潜る。階段をかなりな段数登って行く。
やっとの思いで辺津宮というところに着き、お参りを済ませご朱印も頂く。
この神社、江島神社という。
鳥居を潜り、重なるように建っている禅宗様の瑞心門を潜る。階段をかなりな段数登って行く。
やっとの思いで辺津宮というところに着き、お参りを済ませご朱印も頂く。
この神社、江島神社という。
祭神は三姉妹の女神だそうで3つの宮があり、辺津宮には田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、他に奥津宮には多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、中津宮には市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)である。
また辺津宮の境内の奉安殿には八臂(はっぴ)弁財天と妙音(みょうおん)弁財天が祀られていて、以前には江ノ島弁財天と云われていたとのことである。
時間もあまりないので、江の島はこれくらいにして、江ノ電に戻ろう。
2
そろそろ昼である。
次の駅腰越という所は漁港で、しらす漁をする漁師が食事処を開いてるという話を聞いていたので、そこへ向かう。
次の駅腰越という所は漁港で、しらす漁をする漁師が食事処を開いてるという話を聞いていたので、そこへ向かう。
幾つかそのような店があるようだが、海べりを走っている道路の手前の「SRSや」に行くことにした。
平日でも行列ができている。
流行っている店の方が安心である。
仕方ないので、名前を書いて待つことにした。
流行っている店の方が安心である。
仕方ないので、名前を書いて待つことにした。
前の人が呼ばれて入店した。
リーチがかかった。
リーチがかかった。
それでも10分ぐらいは待っただろうか?
やっと案内された。
やっと案内された。
テーブル席が12~3の落ち着いた店内である。
メニューを見ていたので、「二色丼」を注文した。
直ぐに突き出しとお茶が出て、料理は暫く待つことになった。
メニューを見ていたので、「二色丼」を注文した。
直ぐに突き出しとお茶が出て、料理は暫く待つことになった。
待つこと5分、丼と味噌汁と漬物が出てきた。
ご飯の上に、釜揚げしらすが半分、生しらすが半分、美味そうである。
シラスの上には刻み海苔や葱、そして少々のおろし生姜が載っている。
「お好みで、特製の醤油を掛けて召し上がってください」
との説明があった。
シラスの上には刻み海苔や葱、そして少々のおろし生姜が載っている。
「お好みで、特製の醤油を掛けて召し上がってください」
との説明があった。
早速頂いてみよう。
醤油を適度に掛けて、先ずは生しらすから…。
磯の香りが口の中で広がる。
何とも言えぬくらいに美味い。
磯の香りが口の中で広がる。
何とも言えぬくらいに美味い。
続いて釜揚げしらす。
茹でしらすなので、出汁ジャコ風の香りがする。
ここは生しらすの方が勝ちである。
茹でしらすなので、出汁ジャコ風の香りがする。
ここは生しらすの方が勝ちである。
続いて全体をミックス…。
味噌汁の具はしらすとわかめ、これも頂きながら、瞬く間に完食となったのであった。
味噌汁の具はしらすとわかめ、これも頂きながら、瞬く間に完食となったのであった。
最後に漬物とお茶を頂いて、満足満足であった。
御代は少しお釣りがくる程度で、安かったのも満足であった。
後は元の腰越駅に戻り、鎌倉行きの電車を待つのみである。