1
神戸市の東灘区に所用があり出掛けた。
用が済み丁度昼になったので、昼食処を探してみた。
用が済み丁度昼になったので、昼食処を探してみた。
住吉駅前でも良かったが、少し山の手へ上がると山手幹線が通っている。
その辺りまで行くと洒落た店がありそうなので、行ってみることにした。
その辺りまで行くと洒落た店がありそうなので、行ってみることにした。
山手幹線に出たところの交差点にレストランがあった。KB屋レストランと云う。
如何にも高級そうな店であるので、ここはパスである。
如何にも高級そうな店であるので、ここはパスである。
店を求めて、道路沿いを御影(みかげ)方向に少し歩いてみることにした。
右手マンションの1階に「AKや」と云う店があった。
ガラス窓越しに中を見てみると、半分くらいの客の入りのように見えた。
入口の壁には「自家製麺使用」と張り紙がされている。
うどん屋のようである。
入口の壁には「自家製麺使用」と張り紙がされている。
うどん屋のようである。
ここなら、安心できそうなので入ってみた。
店の真ん中には10席位の大テーブル、それを挟んで窓側と奥側に、4人掛け6人掛けがそれぞれ2脚ずつである。
客は半分ぐらいの入りであるので、割とゆったりしていたが、一つ問題があった。
客は半分ぐらいの入りであるので、割とゆったりしていたが、一つ問題があった。
それは6人掛けのテーブルにママ友らしきが、それぞれ小さな子供を伴って陣取っていたからである。
ママ達だけのおしゃべりならば何とか我慢もしようが、子供たちはじっとしているのが嫌いである。
時々大きな声を出したり、駄々を捏ねたりで、賑やかなものである。
時々大きな声を出したり、駄々を捏ねたりで、賑やかなものである。
ママ達は子供が騒ぐのは慣れているので、注意もしないし、また注意しても効かないのを知っている。
折角の雰囲気の良い店なのに、台無しである。
さて注文は、あんかけうどんのメニューの中から「玉子とじあんかけ」とした。
何年か前、芦屋の方であんかけうどんを食べたことがあるが、それ以来である。
何年か前、芦屋の方であんかけうどんを食べたことがあるが、それ以来である。
待つこと15分ぐらいか、玉子とじあんかけが出てきた。
2
餡は濃くはないが、結構ネットリ・ネバネバしている。
キレが良くないのに加えて熱いので、そう簡単には食べられるものではない。
キレが良くないのに加えて熱いので、そう簡単には食べられるものではない。
うどん麺は、手打ちうどんで断面角型である。
見た感じ讃岐うどんに似ているが、腰はそう強くなく食べ易い。
見た感じ讃岐うどんに似ているが、腰はそう強くなく食べ易い。
暫くすると餡も少し冷めて来たので、餡を口に運び、うどんを口に運び、の交互動作で、餡とおろしショウガが良くマッチすることを感じながら美味しく完食したのであった。
今回は玉子とじなので、餡の感覚だけで味わっているようなものであるが、別のメニューには「ゆば」とか「きざみ」とかあるので、それぞれに味わい方が違うものであろう。
さて、この山手幹線の店の近くには、地元で良く知られている神社がある。
弓弦羽(ゆずるは)神社と云う。
歩いて直ぐなので、訪れてみた。
弓弦羽(ゆずるは)神社と云う。
歩いて直ぐなので、訪れてみた。
山手幹線に面して神社の標柱がある。
境内には立派な拝本殿が祀られている。
拝殿の横には、絵馬を吊るすところがあるが、眺めてみると何とフィギュアスケートの羽生結弦選手に関するものが数多く見られる。
羽生選手も何年か前と今年の7月にこの神社を訪れたようで、この神社は羽生ファンのメッカとなっているのだそうである。。
名前が似ているとのこともあるが、この神社は熊野三所大神をまつる神社で、シンボルは三本足の八咫烏で、スポーツの神でもある。
羽生選手が必勝を期してお参りしたというのも良くわかる。
羽生選手が必勝を期してお参りしたというのも良くわかる。
もう一つ、八咫烏と云えばサッカーのシンボルである。
拝殿横には、INAC神戸レオネッサ並びにヴィッセル神戸の御影石造りのサッカーボールを祀った所もあり、選手たちは必勝祈願の参拝に訪れるとのことである。
拝殿横には、INAC神戸レオネッサ並びにヴィッセル神戸の御影石造りのサッカーボールを祀った所もあり、選手たちは必勝祈願の参拝に訪れるとのことである。