奈良県内を南北に走るJR桜井線(愛称:万葉まほろば線)と、それに西から突き刺さる様に走って来る近鉄天理線の交差する駅が天理駅である。
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 この天理市は宗教都市として良く知られている所である。
 市名が教団の名称から付けられているのは極めて珍しい。
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 天理駅で下車し、駅正面のアーケードの天理本通商店街を東(上図では上方向が東)へと進む。
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 約1kmの長い商店街である。

 一般的な店舗の他に、宗教関係の衣装やら神具を販売する店が数多くあるのが特徴である。
 途中に天理スタミナラーメンの店舗があった。
 天理ラーメンである。
 豚骨、鶏ガラをベースにし、ニンニク、豆板醬で味付けされ、トッピングには白菜など野菜たっぷりと豚肉のラーメンである。
 帰りに食べることにして、行きはパスである。
 アーケードが尽きると広い場所に出る。
 左手が天理教教会本部である。
 そして正面の建物が「神殿」である。
 東西南北から礼拝できるように、それぞれの建物があり、拝所口がある。
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 この神殿の背後には回廊で繋がった「教祖殿」が祀られている。
 教祖殿では現在も教祖中山みきが住んでいるとされ、日々食事等が届けられているとのことである。
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教会本部の正面は天理教庁である。

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建物の下を潜って左手へ行ってみる。

 左手は天理大学である。
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上の写真は図書館である。

 歴史ある建物と思われる。
 教庁の右手は、参考館である。
 博物館・美術館である。
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そして参考館の道路を挟んだところが天理高校である。

 スポーツでは、野球やラグビー、柔道などが良く知られ、全国優勝もしている強豪である。
 高校の裏側へ回って見ると、ラグビーの専用練習場もある。
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その他、学校では小学校や中学校もあるが、今回は割愛する。

 元の商店街に戻る。
 天理スタミナラーメンの店内へと入った。
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注文は券売機である。

 基本のラーメンを購入し、店員さんに渡して、暫く待つことになったのである。
 この店は1階がカウンターとカウンター状の大テーブルで、テーブル席は2階にあるようである。
 待つこと5分ぐらいか、スタミナラーメンが出てきた。
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そんなに赤くは無いので辛さは安心かと思ったが、スープを一口すると、かなりの辛さである。

 したがって麺や野菜は清涼剤となる。
 食べているうちに辛さには慣れてくるものである。
 そして食べているうちに汗が出てきたのであった。


 寒い外を歩くには、絶好のラーメンを頂いたということになったのである。