愛知県名古屋市の中心部に栄(さかえ)という地区がある。
この栄へ行くには、名古屋市交通局地下鉄の栄駅が最寄りである。
栄駅から地上に上がるとそこには久屋大通公園が久屋大通に沿って南北に広がっている。
この久屋大通公園は札幌市の大通公園に似たりである。
その訳は、両公園とも中央にテレビ塔が聳え立つ公園であるからである。
久屋大通公園は、名古屋の都心のオアシスとして、100m道路である久屋大通の中央帯を活用した公園で、南北は約2kmに渡る帯状の公園である。
この公園を北へ向かうと、先ずは公園北部へのエントランスである。
噴水施設の向こうにテレビ塔が見える風景である。
この部分から北側は「セントラルパーク」と名付けられている。
姉妹都市ロサンジェルスに因むもので、白頭鷲の像やハリウッド映画のスターたちの手形を押した石板もある。
公園の北端はここである。
公園の中を少し南へと戻り、桜通りを西へ向かうと、少し行ったところに桜天神社が鎮座している。
この桜通りの名前の由来となった神社である。
名古屋の覇者となった織田信長の父の織田信秀が京都の北野天満宮から勧請したと云われている。
この神社は山田天満宮、上野天満宮と共に名古屋三大天神と云われる神社である。
南下して、2区画目にあんかけスパの店「あんかけ太郎」があった。
店内は、カウンター10席、テーブル14~5人の中規模のあんかけスパゲッティー専門店である。
メニューを見て、あれこれ迷ったが、結局ベーコンエッグにして暫く待ったのであった。
やっと出てきた。
結構ボリュームがありそうである。
先ずは餡であるが、中華のあんかけと比べると、少し辛い目である。
パスタはしっかりしたゆで上がりである。
量は多めなので、最後はふうふう言いながら完食したのであった。
昼も済ましたので、次へと向かわなければならない。
南へ1区画歩くと地下鉄の伏見駅である。
駅入り口へと到着し、ホームへ降り、電車に乗ったのであった。