1
 埼玉県さいたま市の旧大宮市の市域に「大宮ナポリタン」という名物グルメが制定されている。
 一年ほど前、喫茶店やレストランなど食事系の店が集まり「大宮ナポリタン会」を発足させ、各店独自のナポリタン料理を提供し、大宮駅周辺の商店の繁栄と街の活性化をナポリタンを通じて行おうと云うもので、当初周辺32店が加盟したと云われる。
 現在も鉄道博物館や車両工場があるが、かつてから鉄道の街として栄えた大宮駅周辺には、24時間体制の鉄道の仕事を担う鉄道マンたちが、夜中であろうが夜明けであろうが喫茶店に行き、ボリューミーなナポリタンで空き腹を満たしていたと云う伝統があった。
 その親しまれたナポリタンのオレンジ色と、大宮の氷川神社の朱色の鳥居、またサッカー大宮アルディージャのオレンジのチームカラーから、ナポリタンを街の新名物にしようとの機運が盛り上がり、「大宮ナポリタン会」が発足されたとのことである。
 その大宮ナポリタン、料理のルールは唯一、埼玉県産の野菜を一つ以上使うと云うことで、和風でも中華風でもエスニック風でもOKとのことである。
 この大宮ナポリタンを食べてみようと、大宮駅で途中下車した。
イメージ 1

大宮駅は大きな駅である。
駅構内をあちこち探してやっとの思いで、観光案内所を見つけ、聞いてみた。
「大宮ナポリタンは、駅に近いところで、どこで食べられますか?」
「駅の近くなら、デパートの高島屋でも食べられます。商店街なら、ここらあたりですね」
と地図を示して教えてくれた。

 デパートはあまり芸がないので、商店街へ行ってみることにした。
駅の東口を出て駅に沿って北上し、右側のオレンジカラーの住吉通りを少し行ったところに店はあった。
イメージ 2

「大宮ナポリタン」の幟が立っていたので分かり良い。
また、周囲の街灯ポールはオレンジ色、アルディージャのシンボル旗もオレンジ色、やはり全てオレンジ基調である。

 教えてくれた店は「HS邸」と云う名の昔懐かしい喫茶店風である。
イメージ 3

間口は狭いが、中は結構広い。
ほぼ満席であったが、空いていたテーブルに案内され、さてメニューである。

 ナポリタンにはいろんな種類があるのかと思って見てみたが1種類だけである。
ランチタイムであるのでサラダやスープが付いているようである。
迷わずこれを注文して、暫く待ったのであった。
              2
 待つこと15分位か、やっとのことでナポリタンが出てきた。
イメージ 4
 美味そうであるが、ものすごい量である。
通常食べるスパゲティ料理の2倍量はありそうである。
これは、鉄道マン達の空きっ腹を満たすためのものなので、頷ける量ではあるが…。
 さて、頂いてみよう。
先ずはサラダ、そしてスープを少し頂いて、ナポリタンに着手である。
 昔懐かしの味であるが濃厚である。
少々酸味が効いているような気がするが、パルメザンチーズを振り掛けバランスを取りながら、食べ続けた。
しかし一向に残量は減らない。
半分ぐらい来たところで、結構腹が大きくなった。
しかしここで諦めてはいけない。
大食い選手権状態で、休むことなく食べ続け、久しぶりに超満腹になったのであった。
そしてしばらく休憩し、店を後にしたのであった。
 折角だから氷川神社の朱色の鳥居を眺めて見ようと思ったが、もう時間がない。
かつて訪れた時の写真で代行することとする。

氷川神社は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の一家を主祭神として祀る武蔵国一之宮神社である。

神社の参道は大宮駅の東側にあり、南北に長く、そのスタート点は、「さいたま新都心駅」の辺りである。

 大宮駅からは参道の途中となるが、神社の社名石盤が立っている。
イメージ 5
 そしてその先の鳥居は朱色である。
イメージ 6
 参道はまだまだ北へと続き、楼門に至る。
イメージ 7

やはり朱色基調の建造物であり、氷川神社の朱色に納得した。

 また、大宮区の区の色もオレンジに設定されている大宮であり、オレンジの色の名物グルメ「大宮ナポリタン」に納得した次第であり、今後のナポリタンの検討を期待するものである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です