このシリーズは、
京都・大阪・奈良ほか主に関西地区の寺社をいろは順に巡った「京阪奈いろは巡礼」、
京阪奈にある道を思いつくままに、いろは順に歩く「街道いろは探歩」、
この2作に続く3作目である。
いろは順に思いついた街角を探訪するものである。
街角には、
当地の人々の生活がある。
その街が形造られてきた歴史もある。
そして、将来へ向けての希望もある。
無数にある街の中から該当する名を選び出すことは、さほど難しく無い。
そこで一つのルールを設けることにした。
それは、難読と呼ばれる地名を選ぶことである。
「いろは歌 往時と繋げる 道しるべ
いにしえ人に 何をか学ばん」
最後まで行きつくことを目標に、綴って行きたいと思う。